かご形誘導発電機を用いた風力発電システムの位置・速度センサレス最大電力点追従制御
かご形誘導発電機を用いた風力発電システムの位置・速度センサレス最大電力点追従制御
カテゴリ: 部門大会
論文No: 374
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Method of Speed and Position Sensor-less Maximum Power Point Tracking Control for Wind Generation System with Squirrel Cage Induction Generator
著者名: 千住 智信(琉球大学),越智 文啓(琉球大学),浦崎 直光(琉球大学),関根 秀臣(琉球大学)
著者名(英語): Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus),Yasutaka Ochi(University of the Ryukyus),Naomitsu Urasaki(University of the Ryukyus),Hideomi Sekine(University of the Ryukyus)
キーワード: 風力発電|回転子位置・速度センサレス|最大電力点追従制御|かご形誘導発電機|Wind Generation System|Speed and Position Sensor-less|Maximum Power Point Tracking Control|Squirrel Cage Induction Generator
要約(日本語): 本論文では,かご形誘導発電機を用いた風力発電システムを想定し,位置・速度センサレス最大電力追従制御法を提案する.
まず,誘導発電機の静止座標軸上の誘起電圧が回転子位置情報を含む点に着目し,誘起電圧から回転子位置角の推定を行う.次に,オブザーバによって発電機回転速度および風車出力トルクを推定する.また,風車には風速に応じて最大出力を得られる最適回転速度が存在することから,風速を用いて最適回転速度を決定し,常に最適動作点で動作するように風車を可変速運転する.さらに,発電機損失が最小となるような最適二次磁束を決定し,誘導発電機の高効率化も併せて行う.
以上の方法で風力発電システムの位置・風速センサレス最大電力点追従制御を行う.
PDFファイルサイズ: 1,299 Kバイト
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