状態推定計算の安定性補償のためのPMU導入に関する考察

カテゴリ: 部門大会

論文No: 420

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Consideration about PMU Installation for Stability Compensation of State Estimation Calculation

著者名: 太田豊 (名古屋工業大学),廣瀬功児 (名古屋工業大学),橋口卓平 (名古屋工業大学),鵜飼裕之 (名古屋工業大学),有賀康浩 (中部電力),三輪靖 (中部電力),竹内昭 (中部電力)

著者名(英語): Ota／Yutaka (Nagoya Institute of Technology),Hirose／Koji (Nagoya Institute of Technology),Hashiguchi／Takuhei (Nagoya Institute of Technology),Ukai／Hiroyuki (Nagoya Institute of Technology),Aruga／Yasuhiro (CHUBU Electric Power Co.,Inc.),Miwa／Yasushi (CHUBU Electric Power Co.,Inc.),Takeuchi／Akira (CHUBU Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 状態推定|PMU|条件数|配置問題|State Estimation|Phasor Measurement Unit|Condition Number|Location Probrem

要約(日本語): 電力系統を効率的に運用していくためには系統状態を常に把握する必要があり, そのために状態推定計算は欠かせない技術である。一方で計算に用いられるTM・SVなどのオンライン入力情報は欠損することも考えられ, このような場合でも安定に計算できる状態推定計算法が期待されている。そこで本研究では, 推定値である位相角を計測できるPMU導入による入力情報欠損時の安定性補償方法の基礎的検討を行ってきた。本論文では, 非線形状態推定計算における条件数を指標とした複数地点へのPMU導入について, 電気学会WEST30機系統の部分系統によるシミュレーションにより検討する。

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