発電所一部先行工事における経済性の基礎的検討
発電所一部先行工事における経済性の基礎的検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 436
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): A Valuation of Earlier Construction of A Part of A Power Plant Considering Uncertain Factors
著者名: 加藤 守利(テプコシステムズ),周意誠 (テプコシステムズ),山中 俊幸(東京電力),高野 雄一(東京電力),後藤功次 (東京電力)
著者名(英語): Moritoshi katou(TEPCO SYSTEMS CORPORATION),Yicheng Zhou(TEPCO SYSTEMS CORPORATION),Toshiyuki Yamanaka(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY),Yuichi Takano(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY),Kouji Gotoh(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY)
キーワード: 電力自由化|先行工事|リアルオプションリアルオプション|Deregulation|Earlier Construction|Real Option
要約(日本語): 建設工期の長い発電所は従来から需要動向のリスクがあったが、電力自由化の進展に伴いエネルギー間競争が激化し、リスクがますます強くなっている。このような状況下では投資回収不能リスクを回避する観点から一部を先行して建設し、需要などの動向を見ながら残り工事の継続を判断するという考え方が高まっている。そこでこのような建設形態の経済性について基礎的考察を行った。発電所営業キャッシュフローのボラティリティが大きい、また先行建設分の比率により経済性が高まる可能性があるなどの分析結果が得られた。
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