市場価格の不確実性を考慮した電力供給事業者の運用計画に関する研究 - 負荷遮断契約に関する検討 -

カテゴリ: 部門大会

論文No: 438

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Operation Planning of Generation Company Considering Uncertain Market Prices ? A Study on the Load Rejection Contract

著者名: 高橋 健太(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),田中 英一(北海道大学),原 亮一(北海道大学),長谷川 淳(函館工業高等専門学校)

著者名(英語): Kenta Takahashi(Hokkaido University),Hiroyuki Kita(Hokkaido University),Eiichi Tanaka(Hokkaido University),Ryouichi Hara(Hokkaido University),Jun Hasegawa(Hakodate National College of Technology)

キーワード: 電力市場価格|不確実性|負荷遮断契約|Vasicekモデル|モンテカルロシミュレーション線形計画法|Electric Market Prices|Uncertainly|Load Rejection Contract|Vasicek Model|Monte-Calro SimulationLinear Programming

要約(日本語): 電力自由化の広がりにより競争が導入され、電気事業者はこれまで以上にコストを削減する必要に迫られている。このような変化に伴い、電気事業者は不確実な市場における電力価格を考慮に入れたコスト削減を考えていかなければならない。電力は時々刻々と変わる需要に合わせて発電する必要があるために不確実な変動に弱いとされているが、負荷遮断契約を結ぶことで市場価格と負荷需要の変動によるリスクを抑えたコスト削減が実現できると考えられる。本稿では、数種類の電源を所有する電気事業者の市場価格と負荷遮断契約に関する試算結果について検討を行う。

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