分散型電源電力品質の測定・診断システムの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 455

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Measurement System of Power Quality in Distributed Power Source

著者名: 内藤 督(室蘭工業大学),佐藤考紀 (室蘭工業大学),尾田 幸仁(室蘭工業大学),高瀬 悠希(室蘭工業大学),東地 篤(東京電力),笹谷 崇(東京電力),滝波 力(東京電力),鈴木 宏和(東京電力)

著者名(英語): Tadashi Naitoh(Muroran Institute of Technology),Kouki Satoh(Muroran Institute of Technology),Yukihito Oda(Muroran Institute of Technology),Yuhki Takase(Muroran Institute of Technology),Atsushi Tochi(Tokyo Electric Power Company),Takashi Sasaya(Tokyo Electric Power Company),Tsutomu Takinami(Tokyo Electric Power Company),Hirokazu Suzuki(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: 電力品質|風力発電|計測システム計測システム|Power Quality|Wind Turbine Generator|Measurement System

要約(日本語): 　風力発電など自然エネルギーの電源はクリーンな反面、出力の不安定性から、電力品質への影響が懸念されている。このため、新たに掲記の開発を行った。同システムは、分散電源が連系される三相・単相系の電力品質測定に必要な機能の検討により、測定器の小型軽量化を計っている。また実用面から、使用個所を考慮した低騒音化、あるいは、測定時の瞬時電圧低下の対策用、内蔵電源のメンテナンスフリー化を行っている。
　さらに、電力品質管理に不可欠な測定データの評価法では、障害発生時での状況把握のための、多点同時測定データ間の時間ずれ補正機能、多岐に亘る電力品質項目の自動診断・原因推定などを有している。

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