太陽光発電システムの出力に応じた配電系統の電圧歪み抑制法
太陽光発電システムの出力に応じた配電系統の電圧歪み抑制法
カテゴリ: 部門大会
論文No: 457
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): A Mitigation Method of Line Voltage Distortion According to the Output of Photovoltaic Generation System
著者名: 山田 直司(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),大西徳生 (徳島大学)
著者名(英語): Naoji Yamada(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima),Tokuo Ohnishi(The University of Tokushima)
キーワード: 電圧歪み|太陽光発電|配電系統|系統連系インバータ|Voltage Distortion|Photovoltaic Generation|Distribution System|Utility Interactive Inverter
要約(日本語): 近年、半導体電力変換装置の普及により高調波障害の例が報告されている。対策として,アクティブフィルタが効果的であるが比較的高価であり,積極的な導入には至っていない。一方,太陽光発電システムの普及が近年急速に進んでおり、夜間など太陽電池出力がない場合,系統連系インバータは空き容量として存在する。
これを有効活用する方策として、系統連系インバータの余剰容量をオンラインで評価しつつ,補償の深さを可変とする高調波補償制御システムについて検討した。配電システムの電圧歪みが大きくなる夜間帯に系統連系インバータが空き容量として存在することから、本制御システムは高い補償効果を望むことができる。
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