生体監視防衛機能を用いた電力系統事故復旧方式

カテゴリ: 部門大会

論文No: 461

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Power System Restoration by using Immune Function

著者名: 國狹 大介(広島工業大学),永田 武(広島工業大学)

著者名(英語): Daisuke Kunisa(Hiroshima Institute of Technology),Takeshi Nagata(Hiroshima Institute of Technology)

キーワード: 免疫系|エージェント|事故復旧事故復旧|Immune System|Agent|Restoration

要約(日本語): 近年，電力自由化によって系統が複雑化していくことを視野に入れた様々な電力系統事故復旧方式が考案されている。著者らも，分散型システムを指向した「マルチエージェントによる「自律分散型事故復旧方式」を提案している。一方，最近では最適解探索法として知られる免疫アルゴリズムなどの生物系に由来した最適化アルゴリズムの複雑系への適用が注目されている。そこで著者らは，この免疫系の生体監視防衛機能を系統事故復旧問題へ適用する検討を開始した。本研究の目的は，電力系統を生体，事故を抗原，復旧計画案を抗体に置き換え，生体の免疫機能を模した新しい電力系統事故復旧方式を検討することである。

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