二次計画法を用いた統合型翌日起動停止計画

カテゴリ: 部門大会

論文No: 465

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Daily Integrated Unit Commitment using Quadratic Programming

著者名: 澤 敏之(日立製作所),鶴貝 満男(日立製作所),佐藤 康生(日立製作所),大西 司(日立製作所)

著者名(英語): TOshiyuki Sawa(Hitachi,Ltd.),Mitsuo Tsurugai(Hitachi,Ltd.),Yasuo Sato(Hitachi,Ltd.),Tsukasa Oonishi(Hitachi,Ltd.)

キーワード: 起動停止計画|二次計画法|最適化|組合せ|潮流制約燃料消費制約|Unit Commitment|Quadratic programming|Optimization|Combinatorial problem|Network constraintsFuel consumption constraints

要約(日本語): 　電力自由化の進展により，電力会社はコストの削減と信頼度の維持が重要となっている。本研究では，火力発電所，揚水発電所の翌日運用計画を二次計画法を用いて作成するために，起動停止の変数を実数変数に緩和する。二次計画法を適用することにより，1日の燃料消費制約を満足できるとともに，潮流制約を考慮することができる。
　今後，自由化により不確実性が増すことから，潮流制約の影響について検討するために，制約値を厳しくしたシミュレーションによりその影響を評価した。

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