負荷特性を考慮した標準1機モデルの非線形発電機制御による電圧ATCの向上

カテゴリ: 部門大会

論文No: 471

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Enhancement of Voltage ATC by Nonlinear Generator Control of the Standard One-Machine System Model with Load Characteristics

著者名: 後藤勇太 (大阪府立大学),稲垣 大悟(大阪府立大学),張建 (大阪府立大学),川本 俊治(大阪府立大学)

著者名(英語): Yuta Goto(Osaka Prefecture University),Daigo Inagaki(Osaka Prefecture University),Jian Zhang(Osaka Prefecture University),Shunji Kawamoto(Osaka Prefecture University)

キーワード: 送電可能容量|負荷特性|非線形発電機制御|電力システム|ATC|Load Characteristics|Nonlinear Generator Control|Power System

要約(日本語): 電力自由化が急進展する中で，融通電力や重負荷を考慮して今後の電力需要に対応しなければならない。したがって，分散型電源と負荷が混在する場合の，上位系統の過渡安定度の解析およびATCの向上は重要な課題である。
筆者らは，標準1機モデルでの故障発生中に負荷の電圧が低下した場合を検討してきた。本稿では，負荷が急増して電圧が低下した場合の過渡安定度について，負荷母線における電圧ATCの問題としてPSSと提案する非線形制御による場合を比較検討し，得られた結果を報告する。

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