電力流通設備更新計画判断支援ツール開発
電力流通設備更新計画判断支援ツール開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 1
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Development of decision support tools for maintenance strategy of electric power equipment
著者名: 高橋 紹大(電力中央研究所),岡本 達希(電力中央研究所)
著者名(英語): Tsuguhiro Takahashi(CRIEPI),Tatsuki Okamoto(CRIEPI)
キーワード: アセットマネジメント|支援ツール|保守管理|更新|修繕コスト電力設備|asset management|support tools|maintenance|renewal|repairing costelectric power equipment
要約(日本語): 電力需要の頭打ち傾向や電力自由化など、近年の電気事業を取り巻く厳しい環境の中、電力会社では従来に増して、設備の保守管理戦略の合理化を模索しており、その一環としてアセットマネジメント手法の適用方策が検討されるようになってきている。しかしながら実効性のある、実際的な検討はまだ非常に少ないのが現状である。電力中央研究所では電力会社の保守管理部門の現場において実際に使われることをイメージし、設備保守戦略決定において少しでも実効あるサポートがきるようなツール開発を、アセットマネジメントの観点から進めている。本稿ではそのうち、油入変圧器のガス溶存物分析データの解析を支援するツールと、毎年の修繕費が経年で増加する設備を想定し、故障リスクの増加とオーバーホール効果を加味した最適オーバーホール施策決定を年間平均修繕費の面から評価するツールを紹介する。
PDFファイルサイズ: 4,738 Kバイト
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