電極間距離変化時におけるAr/N2トーチプラズマアークの放射効率

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Radiation efficiency of Ar/N2 torch plasma arc as function of electrode distance

著者名: 宮島 拓郎(武蔵工業大学),岩尾 徹(武蔵工業大学),田代 真一(大阪大学),田中 学(大阪大学),湯本 雅恵(武蔵工業大学)

著者名(英語): Takuro Miyajima(Musashi Institute of Technology),Toru Iwao(Musashi Institute of Technology),Shinichi Tashiro(Welding Research Institude Osaka University),Manabu Tanaka(Welding Research Institude Osaka University),Motoshige Yumoto(Musashi Institute of Technology)

キーワード: 放射効率|電極間距離|プラズマアーク|トーチ|アルゴン窒素|Radiation Efficiency|Electrode Distance|Plasma Arc|Torch|ArgonNitrogen

要約(日本語): 国内における都市ごみは年間5,000万トン発生し，約70%が焼却処理により減容化され，埋め立て処理がされてきた。しかし，焼却灰中には重金属類やダイオキシン類といった有害物が含まれるため，周辺環境への環境汚染が問題となっている。そのため，焼却灰の中間処理工程に重点が置かれ，法的に処理方法が義務付けられている。今までに，焼却灰処理に向けた高効率加熱と放射を含めたエネルギーバランスという観点で論じた研究は少ない。本論文では，電極間距離変化時におけるトーチプラズマアークによる高効率・最適な加熱・放射を行うための指標を得ることを目的とし，プラズマアーク溶融処理で用いられるArとN2の放射効率の数値解析を行った。

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