商品情報にスキップ
1 1

長期的信頼度を確保する投資レベルの一決定手法

長期的信頼度を確保する投資レベルの一決定手法

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: 33

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): An Investment Level Decision Method to Secure Long-term Reliability

著者名: 番場 聡(東京電力),矢部 邦明(東京電力),関 知道(東京電力),柴谷哲司 (東京電力)

著者名(英語): Satoshi Bamba(Engineering R&D Division),Kuniaki Yabe(Engineering R&D Division),Tomomichi Seki(Accounting & Treasury Department),Tetsuji Shibaya(Engineering R&D Division)

キーワード: ライフサイクルコスト|投資レベル|設備寿命|設備更新|Life-cycle Cost|Investment level|Facilities life|Facilities replacement

要約(日本語): 電力需要が顕著に伸びていた時代には,需要増に合わせて電力流通設備の経年設備の更新をはかることができたが,近年においては需要の伸びの鈍化に伴い設備更新量は低く推移しており,これが今後も続く場合,設備の経年化が進むことで寿命に至る設備が増加し,将来のリスクとして設備の信頼度低下が懸念されている。そこで本稿では,長期的にみた設備の信頼度の確保に必要な投資レベルの一決定手法について報告する。その中で,ライフサイクルコストモデルの構築においては,保全実績が部分的に欠落している場合などにおいても,繰り返し保全が行われる確率の特定方法を考案した。また,一定の工事量を確保し,製造・工事に関わる技術力や要員の確保を前提条件とした設備投資や修繕費などのキャッシュアウトの平準化においては,投資優先度を費用対効果で評価し,限られた投資額の中での更新計画の最適化をはかった。さらには,確率分布により設備の推定寿命を設定し,設備信頼度を計画更新率で表わすことで,投資レベルとの関係の定量化を行った。

PDFファイルサイズ: 5,398 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する