「新導体温度推定プログラム」における複数区間換気冷却、潜熱解析機能の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 107

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Development of calculation technique of ventilation cooling and latent heat in the Two Dimension Finite Element Transient Program

著者名: 小林 康之(東京電力),中出 雅彦(東京電力),加納 俊哉(日本総研ソリューションズ),石川 友直(日本総研ソリューションズ)

著者名(英語): Kobayashi Yasuyuki(Tokyo Electric Power Company),Nakade Masahiko(Tokyo Electric Power Company),Kano Toshiya(JRI Solutions,Limited),Ishikawa Tomotada(JRI Solutions,Limited)

キーワード: ケーブル|電流|プログラム|換気|風向き潜熱|Cable|Current|Program|Ventilation|Direction of the windLatent heat

要約(日本語): 東京電力と日本総合研究所にて共同開発した「新導体温度推定プログラム」は有限要素法による過渡電流解析機能に加え、気象や地温の季節変化や、負荷電流の日間および年間変化を考慮することにより、埋設管路、洞道布設部のケーブル送電容量を、従来の定常計算プログラムに比べ、より高精度に計算することが可能である。
従来の仕様では1換気区間のみが解析対象であったが、今回、風向きを考慮した複数区間での換気計算を可能とした。また、新たに水の蒸発による潜熱効果を計算できる機能を実装した。現在、その効果を検証しており、これを報告する。

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