波形分離による残留電荷信号の評価方法検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 116

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Estimation of Residual-Charge Signal by Waveform Separation method

著者名: 今博之 (ビスキャス),田中秀郎 (ビスキャス),塚本豊司 (東京電力),佐藤英章 (東京電力),大貫幸一 (東京電力)

キーワード: 残留電荷法|水トリー|波形分離波形分離|residual-charge method|water tree|waveform separation

要約(日本語): 著者らが開発してきた残留電荷法では、直流電圧などの前課電により水トリー内部に電荷を蓄積させ、その後に、ステップ状に交流電圧を課電し、残留電荷信号が獲得された最高の交流課電電圧（放出電圧）により、劣化程度を判定していた。今回、交流電圧をステップ状に課電することなく、所定の最高交流電圧を1回課電して得られた残留電荷信号に対し、波形分離を行い、上記放出電圧に相当する情報を獲得する手法を検討した。当該手法の適用により、測定時間は大幅に短縮が可能となる。

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