顕微FTIRによる水トリー中のイオンの分析手法
顕微FTIRによる水トリー中のイオンの分析手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: 117
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Analysis technique of ion in water tree that uses μ-FTIR
著者名: 杉本 修(東京電設サービス),藤村 義則(東京電設サービス),中出 雅彦(東京電力),藤田 学(東京電力)
著者名(英語): Shu Sugimoto(Tokyo Densetsu Service Company),Yosinori Fujimura(Tokyo Densetsu Service Company),Masahiko Nakade(Tokyo Electric Power Company),Manabu Fujita(Tokyo Electric Power Company)
キーワード: 水トリー|イオン|顕微FTIR顕微FTIR|water tree|ion|μ-FTIR
要約(日本語): 水トリー発生・進展の要因に水中のイオンの存在、種類が1つあり、現在水トリーによるCVケーブルの絶縁破壊事故時の原因調査等で水トリー中のイオン種類を判断する際に、SEMEDXによりトリー起点部の異物やトリー部の元素分析により判断する場合が主である。しかし、SEMEDXによる元素分析手法では試料の前処理の時間や技術を要することや、試料表面の情報を得られるに過ぎない。そこで、水トリー中のイオンの特性を分析する上で、手軽に精度良く水トリー中のイオンの存在、種類、分布状況の分析を行える手法として顕微FTIRによる分析手法を検討したのでその結果を報告する。
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