油中繊維の屈折率測定による変圧器劣化診断

カテゴリ: 部門大会

論文No: 139

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Study on Diagnosis of Aging Deterioration for Power Transformers
by Measuring the Refractive Index of Cellulose Fibers.

著者名: 吉田 昌展(中部電力),小西 義則(ユカインダストリーズ)

著者名(英語): Masanobu Yoshida|Yoshinori Konishi

キーワード: 変圧器|劣化|診断|屈折率|セルロース繊維|Transformer|Aging Deterioration|Diagnosis|Refractive Index|Cellulose Fibers

要約(日本語): 筆者らは変圧器絶縁油中に浮遊するセルロース繊維をもとにした変圧器劣化診断技術の構築を目指している。
絶縁紙が劣化すると絶縁紙を構成するセルロース繊維の屈折率が変化すると考えられることから、セルロース繊維の屈折率測定は、絶縁紙の劣化状態を診断する方法として有用である。
今回、絶縁紙を構成するセルロース繊維の屈折率分布を分散染色法を用いて測定したので報告する。

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