鉱油中における変圧器絶縁材料の音響減衰特性(2)
鉱油中における変圧器絶縁材料の音響減衰特性(2)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 149
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Attenuation characteristics of acoustic wave of transformer insulating materials immersed in mineral oil.(2)
著者名: 八田 恭典(日本AEパワーシステムズ),小出 英延(日本AEパワーシステムズ),匹田 政幸(九州工業大学)
著者名(英語): Yasunori Hatta(Japan AE Power Systems),Hidenobu Koide(Japan AE Power Systems),Masayuki Hikita(Kyushu Institute of Technology)
キーワード: AEセンサー|減衰特性|絶縁|部分放電|Acoustic detectors|Attenuation|Insulation|Partial discharges
要約(日本語): 通常変圧器内部で部分放電を起こす部位としては、電界が集中しやすいリードの引き出し部等において、多く発生していることが観測されている。こうした部位での部分放電は、比較的タンク表面に近い場所にあるため、AEセンサを用いた部分放電検出は非常に有効な手段と考えられるが、外部短絡・雷サージ等により、巻き線内部に異常が発生した場合、巻線に用いられている絶縁物などにより、その信号が減衰し、その検出が困難となることが想定される。過去に変圧器内部に用いられている絶縁物の音響特性を計測し、海外にて報告を行っているが、今回は音速に対する減衰特性の検討を行ったので、ここに報告を行う。
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