SF6中沿面部分放電特性の異物長さ依存性
SF6中沿面部分放電特性の異物長さ依存性
カテゴリ: 部門大会
論文No: 165
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル:SF6中沿面部分放電特性の異物長さ依存性
タイトル(英語): Dependence of Partial Discharge Characteristics on Particle Length in SF6 Gas
著者名: 大楠崇司 (名古屋大学),西澤 佳奈子(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学),遠藤奎将 (名古屋大学),吉田 昌展(中部電力),小川 達也(中部電力),大久保 仁(名古屋大学)
著者名(英語): Takashi Okusu(Nagoya University),Kanako Nishizawa(Nagoya University),Naoki Hayakawa(Nagoya University),Fumihiro Endo(Nagoya University),Masanobu Yoshida(Chubu Electric Power CO),Tatsuya Ogawa(Chubu Electric Power CO),Hitoshi Okubo(Nagoya University)
キーワード: GIS|診断|部分放電|異物|GIS|Diagnosis|Partial Discharge|Particle
要約(日本語): SF6ガスは高い絶縁耐力を有するが,固体絶縁物沿面に金属異物が存在すると絶縁耐力が大きく低下する.そこで,SF6ガス中の固体絶縁物沿面に付着した金属異物を模擬した実験系を構築,交流高電圧を印加して部分放電(PD)を発生させた.PDの測定にPD-CPWAという独自の解析技術を用いることにより,サブns領域のPD電流パルス波形を連続的に取得し,PDの物理量を求めた.また,交流高電圧を突印することにより,金属異物が固体絶縁物へ付着する瞬間を模擬し,固体絶縁物上の帯電の形成および帯電がPDに与える影響について検討した.さらに,金属異物のサイズを変化させ,異物サイズがPD特性に与える影響について検討した.
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