GHz帯電磁波検出による発電機部分放電計測装置の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 174

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Monitoring System of Partial Discharge for Generators by GHz Electromagnetic Wave Detection

著者名: 兼田 吉治(三菱電機),武藤浩隆 (三菱電機),青木 寛英(三菱電機),河瀬 千春(三菱電機),北村 重雄(三菱電機)

著者名(英語): Yoshiharu Kaneda(Mitsubishi Electric Corp),Horotaka Muto(Mitsubishi Electric Corp),Hirohide Aoki(Mitsubishi Electric Corp),Chiharu Kawase(Mitsubishi Electric Corp),Shigeo Kitamura(Mitsubishi Electric Corp)

キーワード: 発電機|部分放電|遠隔監視遠隔監視|Generators|Partial Discharge|Remote Monitoring Systems

要約(日本語): 　発電機機内に小型の平板アンテナを設置し、発電機巻線で発生する部分放電に伴って発生する電磁波をGHz帯の狭帯域で検出する発電機部分放電モニタを開発した。発電機フレーム内ではRTD法と比較して遜色なく高感度で部分検出ができる。計測した部分放電強度は従来の結合コンデンサ検出法と良い相関を示し、従来蓄積した管理基準値を用いて運転中でのトレンド監視ができる。開発した方法は、センサが高圧部へ触れることがないため設置しやすく長期信頼性に優れるという特長がある。今後、フィールドでのデータを蓄積し管理基準値の高度化検討を進める。

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