開閉極位相制御を利用した遮断器のCBM管理

カテゴリ: 部門大会

論文No: 181

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Condition Based Maintenance Using Synchronous Switching Control

著者名: 藤井 茂雄(三菱電機),山本 綾(三菱電機),大藤 健司(三菱電機),西田 智恵子(三菱電機)

著者名(英語): Shigeo Fujii(Mitsubishi Electric),Aya Yamamoto(Mitsubishi Electric),Kenji Ofuji(Mitsubishi Electric),Chieko Nishida(Mitsubishi Electric)

キーワード: CBM|位相制御|ガス遮断器ガス遮断器|CBM|Synchronous Switching Control|Gas Circuit Breaker

要約(日本語): 電力機器の保守コスト低減が要求される中、CBM管理が注目されている。CBM管理は機器監視データのトレンドから管理値に至る時期を推定し、必要な時期に必要な保守を中長期保守計画に反映するもので、ガス絶縁開閉装置のように信頼性の高い機器では保守時期の延長等が期待される。ガス絶縁開閉装置は基本性能として絶縁特性と通電特性が重要視され、これら性能を維持するSF₆ガスのシール特性とを合わせてCBMの主要3項目とされている。一方、ガス遮断器は機構部分が多く、3項目以外にも追加監視項目が必要となる。本講演では、開閉極位相制御装置の制御データを活用することで、ガス遮断器に適用可能なCBM管理の実現について述べる。

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