燃料電池設置型集合住宅における最適な熱電併給運用の決定手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 197

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Determination Method of Optimal Combined Heat and Power Operation　for Fuel Cells in Collective Housing

著者名: 友本 篤志(福井大学),林 泰弘(福井大学),川崎 章司(福井大学),松木 純也(福井大学),宮元 英樹(福井大学),舟橋 俊久(明電舎),奥野 義道(明電舎),林 孝則(明電舎)

著者名(英語): Atsushi Tomomoto(University of Fukui),Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Shoji Kawasaki(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui),Hideki Miyamoto(University of Fukui),Toshihisa Funabashi(Meidensha Corporation),Yoshimichi Okuno(Meidensha Corporation),Takanori Hayashi(Meidensha Corporation)

キーワード: 燃料電池|タブーサーチ|運用計画|CO2排出量|Fuel Cell|Tabu Search|Operation Schdule|CO2　Emission

要約(日本語): これまで，著者らは，電力を戸別間で融通することができる燃料電池設置型集合住宅を提案している。この燃料電池設置型集合住宅は，運用コスト，ならびにCO2排出量が最小となるように運用計画を決定するのが望ましい。しかし，運用コストとCO2排出量は，それぞれ物理量の異なるものであり，その重みは同等ではないため，それぞれを重視した場合における運用計画を決定する必要がある。
そこで，本研究では，運用コストとCO2排出量の重みを変化させた運用計画を検討し，CO2排出量を重視した場合や，運用コストを重視した場合など，各目的に応じた燃料電池の最適な運用計画を決定する。

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