実規模高温超電導ケーブルにおける部分放電開始特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 204

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Partial Discharge Inception Characteristics for a Full-scale HTS Cable

著者名: 山口 竜太郎(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学),遠藤奎将 (名古屋大学),大久保 仁(名古屋大学)

著者名(英語): Ryutaro Yamaguchi(Nagoya University),Hiroki Kojima(Nagoya University),Naoki Hayakawa(Nagoya University),Fumihiro Endo(Nagoya University),Hitoshi Okubo(Nagoya University)

キーワード: 高温超電導ケーブル|部分放電|体積効果体積効果|High Temperature Superconducting Cable|Partial Discharge|Volume effect

要約(日本語): 筆者らは,高温超電導ケーブルの絶縁構成である液体窒素/積層テープ複合絶縁系における部分放電(PD)開始特性として,部分放電開始電界(PDIE)の体積効果について検討を行い,統計的電界体積(SSLV)を導入することにより統一的評価を可能とし,SSLV>100mm³の領域において体積効果が飽和傾向にあることを明らかにしてきた.今回,高温超電導ケーブルと同様の実規模サンプル(有効長2m)を用いてPDIEを取得し,飽和領域におけるPDIEの体積効果について検討を行ったので報告する.

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