高温超電導バルク体と永久磁石とで構成される磁気浮上システムの浮上力改善法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 205

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Improvement of Levitation Force in Magnetic Levitation System Consists of HTS Bulks and Permanent Magnets

著者名: 川崎 健志(東北大学),谷貝 剛(東北大学),津田 理(東北大学),濱島 高太郎(東北大学)

著者名(英語): Takeshi Kawasaki(Tohoku University),Tsuyoshi Yagai(Tohoku University),Makoto Tsuda(Tohoku University),Takatarou Hamajima(Tohoku University)

キーワード: 高温超電導体|永久磁石|磁気浮上|ハイブリッドシステム|high temperature superconductor|permanent magnet|magnetic levitation|hybrid system

要約(日本語): 超電導バルク体と永久磁石を用いた磁気浮上システムは、永久磁石のみを用いたシステムとは異なり、安定浮上、および非接触での位置制御が可能である。その反面、超電導体が非常に高価である点、永久磁石同士の反発力を利用したものと比べ浮上力が低い点などの欠点がある。一方、超電導体の高い復元力と永久磁石同士の高い反発力の両方を兼ね備えたハイブリッド磁気浮上システムを採用することで、超電導体の使用量の軽減、および浮上力の増加が期待できる。本研究では、ハイブリッド磁気浮上システムを採用した免振装置および搬送装置を取り上げ、これらの最適な構成方法について検討したので、その結果について報告する。

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