電力機器の超電導化による変電所の高効率化および安定化に関する考察

カテゴリ: 部門大会

論文No: 208

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Investigations of Superconducting Substation.

著者名: 佐藤 工(東北大学),谷貝 剛(東北大学),津田 理(東北大学),濱島高太郎 (東北大学),林 秀美(九州電力)

著者名(英語): Takumi Sato(Tohoku University),Tsuyoshi Yagai(Tohoku University),Makoto Tsuda(Tohoku University),Takataro Hamajima(Tohoku University),Hidemi Hayashi(Kyushu Electric Power co . inc)

要約(日本語): 近年，規制緩和に伴う電力自由化によって，電力系統の高効率化や安定化が重要視されている。そこで本研究では，変電所構成機器の超電導化に着目し，変電所の高効率化および安定化について検討した。変電所を構成する様々な電力機器の超電導化により，大幅な損失削減が期待される。しかし，必ずしも全ての電力機器の超電導化が変電所の高効率化や安定化に直結するとは限らない。そこで，変電所構成機器の一部を超電導化する場合や，現用機器を低温環境下で使用する場合などを取り上げ，変電所の全体効率や安定性などの比較を行った。また，変電所構成機器の超電導化に適した運転条件などについても検討したので報告する。

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