架空送電線における径間部とジャンパ部の腐食について
架空送電線における径間部とジャンパ部の腐食について
カテゴリ: 部門大会
論文No: 218
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Corrosion characteristic between Span and Jumper on the OHTL
著者名: 刈部 康弘(東北電力),宮崎 幸一(北日本電線),藤井 一幸(北日本電線),熊本 則克(北日本電線),村田 光広(北日本電線),奈良 清延(北日本電線)
著者名(英語): Karube Yasuhiro(Tohoku Electric Power Co.,Inc),Miyazaki Koichi(Kitanihon Electric Cable Co.,Ltd),Fujii Kazuyuki(Kitanihon Electric Cable Co.,Ltd),Kumamoto Norikatsu(Kitanihon Electric Cable Co.,Ltd),Murata Mitsuhiro(Kitanihon Electric Cable Co.,Ltd),Nara Kiyonobu(Kitanihon Electric Cable Co.,Ltd)
キーワード: 架空送電線|腐食|ジャンパ|保守|サンプリング|Over Head Transmision Line|Corrosion|Jumper|Maintenance|Sampling
要約(日本語): 近年、架空送電線路に腐食が多くみつかるようになってきている。腐食特性を把握するため、実線路からの電線サンプリング調査が行われてきている。一般的に、ジャンパ部は、本線に比べサンプリングしやすいが、無張力部で曲がりが比較的大きいため、汚損物質が電線内部に侵入しやすく、また、抜けやすいと考えられる。このことから、径間部とジャンパ部では、腐食特性が異なることが予想されるが、その特性は、明確にはなっていないのが現状である。
本論文は、撤去電線調査から判明した架空送電線の径間部とジャンパ部の腐食特性の違いについて述べるものである。
PDFファイルサイズ: 1,393 Kバイト
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