各種の要因を考慮した碍子ピン腐食予測

カテゴリ: 部門大会

論文No: 220

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Prediction of corrosion in the metal part of insulator induced by various factor

著者名: 石田 優輔(九州電力),一ノ瀬 幸生(九州電力),本村 俊雄(九州電技開発),尾崎 利行(九州電技開発),立木 秀志(九州電技開発)

著者名(英語): Yuusuke Ishida(Kyushu Electric Power Company Inc.),Ichinose Yukio(Kyushu Electric Power Company Inc.),Toshio Motomura(Kyushu Electric Engineering),Toshiyuki Ozaki(Kyushu Electric Engineering),Shuji Tachiki(Kyushu Electric Engineering)

キーワード: 腐食マップ|がいしピン|数量化重回帰分析数量化重回帰分析|Corrosion rate map|Metal part of insulator|Quantitative multiple regression

要約(日本語): 近年送電設備の高経年化に伴い腐食劣化による設備懸念が増加しているが，これら送電設備の腐食劣化には経年以外に環境要因が深く起因している。本研究では，大気環境下の腐食要因のなかでも腐食に大きな影響を与えると考えられる「海塩粒子飛散量」と「ぬれ時間」のマップを作成し，供用中のがいしピン全社一斉点検を行った結果から，唐津地区の「腐食マップ」を作成したものである。定性的ながいしピン点検結果から，上記要因の他，経年，がいし種類などを考慮して解析した結果，高い重相関係数が得られた。

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