EMTP-ATP向け移相変圧器モデルの開発 - 系統解析統合環境（MidFielder）への実装 -

カテゴリ: 部門大会

論文No: 228

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Phase Shifting Transformer model for EMTP-ATP -Implementation to MidFielder-

著者名: 小松 貴彦(テプコシステムズ),小柳 薫(テプコシステムズ),多田 泰之(東京電力),田辺 隆也(東京電力)

著者名(英語): Takahiko Komatsu(TEPCO SYSTEMS),Kaoru Koyanagi(TEPCO SYSTEMS),yasuyuki Tada(Tokyo Electric Power),Ryuya Tanabe(Tokyo Electric Power)

キーワード: 移相変圧器|EMTP|Phase Shifting Transformer|EMTP

要約(日本語): ATP(Alternative Transients Program)-EMTPは電力系統過渡解析分野での代表的なソフトウェアであり、世界各国で広範囲に利用されている。電力系統の重要な要素である変圧器は、TRANSFORMERモデルとして模擬することができる。電圧だけでなく、位相を調整する移相変圧器のモデルはなく、モデル化するための文献もあまり紹介されていない。本稿では、ATP-EMTPで解析するための移相変圧器モデルを提案し、PCによる系統解析統合環境（MidFielder）の一機能であるPre-ATP（ATPデータ変換プログラム）に組み込み、その妥当性を検証したので報告する。

PDFファイルサイズ: 1,250 Kバイト