臨海部における各種がいしの急速汚損特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 242

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Rapid salt contamination characteristics of various shape insulators

著者名: 畔柳俊幸 (電力中央研究所)

キーワード: がいし|塩分付着密度|曝露試験|高分子がいし|塩害送電|insulator|salt deposite density|exposure test|polymer insulator|salt contaminationpower　transimission

要約(日本語): 三浦半島中部西岸に位置する電力中央研究所臨海曝露試験場において、約5年間における急速汚損時の各種がいし類に対する塩分付着特性についてとりまとめた。標準懸垂がいし、標準長幹がいしの定期塩分付着量測定結果からの対数正規累積確率95％値あるいは99％値よりも、急速汚損時には多量の塩分が付着する場合がある。また、高分子がいしでは平均直径が細いため磁器標準がいしに比較し塩分付着量が多くなることを明らかにした。

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