高分子製ラインスペーサフィールド試験

カテゴリ: 部門大会

論文No: 244

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Field Test of Polymer Line Spacers for Distribution Lines

著者名: 片桐 豊(東京電力),森 健二郎(東京電力),森田 敏弘(三英社製作所),井戸川 清(三英社製作所)

著者名(英語): Yutaka Katagiri(Tokyo Electric Power Co.),Kenjirou Mori(Tokyo Electric Power Co.),Toshihiro Morota(Saneisha Corp.),Kiyoshi Idogawa(Saneisha Corp.)

キーワード: 高分子がいし|ラインスペーサ|配電配電

要約(日本語): 日本は海に囲まれ、強塩害地区の高圧配電線路は、台風による急速汚損や夏季の高温多湿の環境では、塩害によるシンチレーション放電が頻繁に発生することが知られている。そのため、配電用に使用する高分子絶縁材料は、屋外の紫外線やオゾンに耐え、過酷な塩害環境にも十分耐えることが要求される。
　そこで、筆者らは、高分子製がいしを使用したラインスペーサを約9年前に開発し、さまざまな塩害地区の配電線に取り付けた。今回、それらの撤去品の調査を行ったので、その結果について報告する。

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