原油市場価格と電力市場価格の関連性について

カテゴリ: 部門大会

論文No: 275

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Relation between Crude Oil Price and Electric Power Market Price

著者名: 宮内 肇(熊本大学),森川 智博(熊本大学),伊東利紘 (熊本大学),三澤 哲也(名古屋市立大学)

著者名(英語): Hajime Miyauchi(Kumamoto University),Tomohiro Morikawa(Kumamoto University),Toshihiro Ito(Kumamoto University),Tetsuya Misawa(Nagoya City University)

キーワード: 電力価格|原油価格|WTI|回帰分析|t検定|Power Price|Crude Oil Price|WTI|Regression Analysis|t test

要約(日本語): 我が国でも電力自由化が進行している今、既に電力自由化の先行する地域に関して、電力市場価格及びその決定要因について分析を行うことは、我が国の現状を理解するためにも有益なことである。本研究では、New England電力市場、PJM電力市場、NEMMCO電力市場の2004年 2006年の各1年間の電力市場価格データに対して、原油先物価格をも説明変数とする回帰式を作成し、原油先物価格の説明変数としての有意性について検証する。昨今の原油価格高騰の影響について考察するとともに、各市場により、原油価格と市場価格との関係性が異なることを明らかにする。

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