温暖化対策から見たマイクログリッドシステムの経済性および環境性に関する一考察

カテゴリ: 部門大会

論文No: 281

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): A study of Micro-Grid system from an economical and environmental point of view

著者名: 芹澤 正弘(東京電力),矢部 邦明(東京電力),太田 博光(東京電力)

著者名(英語): Masahiro,Serizawa|Kuniaki,Yabe|Ota,Hiromitsu

キーワード: マイクログリッド|経済性|環境性|CO2削減コスト

要約(日本語): 認定基準を満たすマイクログリッドについては、最大１／３の助成（上限１０億円）を受けることができるが、現状の機器コストでは、助成を考慮しても経済性の成立は困難である。グリッド前と同程度の年経費に収めるためには、機器本来のコスト単価を、おおむね４割相当低減させなければならない。一方、自然エネルギーの導入により、環境性は向上することから、ＣＯ２を１トン削減するのに要するコストについて、排出権市場価格との比較、考察を行う。

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