階層型マイクログリッドの最適運用に関する基礎研究
階層型マイクログリッドの最適運用に関する基礎研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 286
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Basic Study on Optimal Operation in Hierarchical Micro Grid
著者名: 林 泰弘(福井大学),川崎 章司(福井大学),松木 純也(福井大学),宮元 英樹(福井大学),友本 篤志(福井大学)
著者名(英語): Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Shoji Kawasaki(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui),Hideki Miyamoto(University of Fukui),Atsushi Tomomoto(University of Fukui)
キーワード: マイクログリッド|分散型電源|運用計画|燃料電池|Micro Grid|Distributed Generator |Operation Schedule|Fuel Cell
要約(日本語): 著者らは、マイクログリッドの一つの運用形態として階層型マイクログリッドを提案する。階層型マイクログリッドとは、複数の負荷とコージェネが一体化して局所的に熱電併給を行う集合体を「熱電併給ローカルマイクログリッド」として定義し、このローカルマイクログリッドを構成要素として内包するマイクログリッドを指す。階層型マイクログリッドの特徴は、熱の需給バランスはローカルに最適制御し、電力の需給バランスは、一つのローカルマイクログリッド内での需給制御に加え、そこで発生する余剰電力や不足電力を他のローカルマイクログリッドや負荷との間で相互融通することで、階層的に統合制御する点にある。本研究では、計算機シミュレーションにより階層型マイクログリッドの最適運用に関する基礎的な検討を行う。
PDFファイルサイズ: 2,795 Kバイト
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