分散型電源の運転状況推定手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 317

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Development of Method for Inferring Operating State of Distributed Generator

著者名: 松田 勝弘(東北電力),和田 勝(東北電力),中野 幸夫(電力中央研究所),小野田 崇(電力中央研究所),伊藤 憲彦(電力中央研究所),浅利 真宏(電力中央研究所),玉城 真弘(東北計器工業),吉田 睦(東北計器工業),半杭 直樹(東北計器工業)

著者名(英語): Katsuhiro,Matsuda|Masaru,Wada|Yukio,Nakano|Takashi,Onoda|Norihiko,Ito|Masahiro,Asari|Masahiro,Tamaki|Mutsumi,Yoshida|Naoki,Hangui

キーワード: 配電系統|分散型電源|運転状況推定運転状況推定|Distribution System|Distributed Generator|Inferring Operating State

要約(日本語): 　分散型電源の普及拡大により，供給電圧の規定値逸脱や系統事故時の過負荷現象など，配電系統の運用管理にあたっては，新たな問題が懸念されている。このような問題の多くは，分散型電源の発電電力と負荷の消費電力を，配電系統の区間単位または需要家単位に正確に把握することで解決できる。しかし，配電系統の各地点や需給地点では，分散型電源の発電電力と負荷の消費電力の合算値のみしか計測できない。そこで本研究では，コジェネ系分散型電源を設置している需要家の実測値をもとに，発電電力と負荷の消費電力の合算値から未測定の分散型電源の発電電力と負荷の消費電力を精度良く推定する手法を検討した。

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