CO2クレジット燃料費特性関数組込みによる出力配分

カテゴリ: 部門大会

論文No: 328

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Proposal on Economical Dispatch through a CO2credit-Fuel Function

著者名: 中島聡一郎 (テプコシステムズ),石丸将愛 (テプコシステムズ),小林亜希 (テプコシステムズ),山中俊幸 (東京電力)

キーワード: 二酸化炭素排出|燃料費特性関数|等増分燃料費|一機化曲線|CO2 Emission|Fuel Cost Function|Incremental Fuel Cost|Integrated Incremental Fuel Cost Curve

要約(日本語): 火力発電は設備量，運用性能等から重要な電源であり，今後も電源に占める位置づけは変わらないが，環境問題に端を発する二酸化炭素排出制約規制が強化される方向にあって，計画及び運用に二酸化炭素排出の影響を考慮する必要が出てくる。今回，この影響を従来から使用する経済的出力配分のアルゴリズムに組み込み燃料費と二酸化炭素対応費用の和を最小化する手法を提案する。テストデータによって，現行方式に基づく出力配分と二酸化炭素対応と比較し，優位性を確認した。

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