フリッカ抑制用20_MVA STATCOMの開発(その1)‐逆相電流出力によるSTATCOM直流電圧脈動の理論とシミュレーションによる検証‐
フリッカ抑制用20_MVA STATCOMの開発(その1)‐逆相電流出力によるSTATCOM直流電圧脈動の理論とシミュレーションによる検証‐
カテゴリ: 部門大会
論文No: 336
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Development of 20_MVA STATCOM for Flicker Suppression (Part1) -Study on the Ripple of DC Voltage in a STATCOM Caused by Negative Phase Sequence Current
著者名: 中斉 孝文(北陸電力),室田 勇(北陸電力),相原 孝志(日立製作所),今津 康博(日立製作所),加藤 哲也(日立製作所),伊藤智道 (日立製作所),加藤修治 (日立製作所)
著者名(英語): Takafumi Nakasai(Hokuriku Electric Power Company),Isamu Murota(Hokuriku Electric Power Company),Takashi Aihara(Hitachi,Ltd.),Yasuhiro Imazu(Hitachi,Ltd.),Tetsuya Kato(Hitachi,Ltd.),Tomomichi Ito(Hitachi,Ltd.),Shuji Katoh(Hitachi,Ltd.)
キーワード: フリッカ|STATCOM|逆相電流|直流電圧変動|直流コンデンサ|Flicker|STATCOM|Negative Phase Sequence Current|Direct Current Voltage Ripple|Direct Current Capacitor
要約(日本語): 負荷変動により発生する電圧変動(フリッカ)を抑制しつつ直流コンデンサの過熱を防ぐ自励式変換器用フリッカ抑制制御技術を開発した。フリッカ発生源である負荷の電流を分析すると、逆相成分が多く含まれており、これが変動している。したがってフリッカを効果的に抑制するためには、STATCOMから正相無効分電流に加え逆相電流を出力して、負荷電流における逆相電流を抑制することが必要になる。しかし、STATCOMから逆相電流を出力すると、瞬時電力変動が大きくなるため直流電圧が変動する。直流電圧の変動が大きくなると直流コンデンサの破壊につながる。筆者らは逆相出力時の変動電力により発生するコンデンサ電圧変動幅を解析的に検討し、コンピュータシミュレーションによりその妥当性を確認した。またその結果を設計に適用した。
PDFファイルサイズ: 1,689 Kバイト
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