周波数調整用発電機の特性を考慮したLFC
周波数調整用発電機の特性を考慮したLFC
カテゴリ: 部門大会
論文No: 346
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Load Frequency Control Considering Each Power Station Characteristic
著者名: 湯本 哲史(法政大学),白井 五郎(法政大学),藤田 吾郎(芝浦工業大学)
著者名(英語): Akifumi Yumoto(Hosei University),Goro Shirai(Hosei University),Goro Fujita(Shibaura Institute of Technology)
キーワード: 負荷周波数制御|自動発電制御|短周期外乱短周期外乱|Load Frequency Control|Automatic Generation Control|Short Term Load Disturbances
要約(日本語): 絶えず変動する電力需要に供給を常に確保し、バランスさせるための制御方式が負荷周波数制御(LFC)である。これまでの電力系統におけるLFCは、ある地域内における火力発電機及び水力発電機の発電機群を一括して一つの制御器で制御を行うというものであった。しかし、近年の太陽光や風力といった自然エネルギー導入の増加に伴い、電力系統の周波数の変動が増大するという懸念があり、これまでの方式では今後増大が予想される短周期の外乱に対して効果的に制御を行うことができないと考えられる。そこで、本研究ではある地域内の火力発電機群と水力発電機群にそれぞれ制御器を設け、分離して制御を行うことで効果的な制御方式を検討する。
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