最適制御理論に基づく分散型の多機電力システムの安定化制御
最適制御理論に基づく分散型の多機電力システムの安定化制御
カテゴリ: 部門大会
論文No: 353
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Decentralized Stabilizing Control Based on Optimal Control Theory for Multi-Machine Power Systems
著者名: 秋本 直良(法政大学),関野 裕樹(法政大学),白井 五郎(法政大学),藤田 吾郎(芝浦工業大学)
著者名(英語): Naoyoshi Akimoto(Hosei University),Yuuki Sekino(Hosei University),Goro Shirai(Hosei University),Goro Huzita(Shibaura Institute of Techonology)
キーワード: 系統安定化装置|安定化制御|Power System Stabilizer|Stabilizing Control
要約(日本語): 最近の電力システムは電力需要の増加や太陽光、風力発電などの自然エネルギーの導入により益々複雑な運用体系となることが予想される。一方、電力システムの運用は規制緩和後、既設設備を有効利用するため重負荷で運用される傾向にある。そのため、予測できない種々の擾乱による電力系統の動揺をできるだけ抑制するための制御装置を用いた安定度対策の確立は欠かせない。従来、PSSとして知られている安定化制御が、広く検討されてきたが、本研究では最適制御理論に基づく分散型制御により長期弱制動の抑制を試みたものである。数値値例として電気学会EAST10モデルを用いて提案する手法の有効性について検討した。
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