次数間高調波の分散注入による集中連系用単独運転検出方式の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 364

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Examination　of　Islanding　Preventive Method using Distributed
Inter-harmonics Current Injection under Clustering Installation

著者名: 西村 荘治(日新電機),羽田儀宏 (日新電機),山本 文雄(関西電力)

著者名(英語): Shoji Nishimura(Nissin Electric Co.,Ltd.),Yoshihiro Hada(Nissin Electric Co.,Ltd.),Fumio Yamamoto(The Kansai Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 次数間高調波|分散電源|単独運転検出|集中連系inter-harmonic|inter-harmonic|distributed generation|detection of islanding|interconnection under clustering installation

要約(日本語): 　太陽光発電（PV）など低圧系統に連系される小容量分散電源の普及に伴い、
今後それらが特定の配電系統に集中的に導入される事例（集中連系）が多く
なっていくと予測される。集中連系では、高低圧混触事故時などにおいて、
低圧連系分散電源による高圧系も含めた配電系統（フィーダ）全体で単独運転
することが問題となる。
　この対策として、今回「分散注入型次数間高調波注入方式（各々の分散
電源毎に次数間高調波を注入して各々で配電系統全体の単独運転を検出する
方式）」を検討したので報告する。

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