電流検出による電圧形インバータ方式限流器の基礎実験
電流検出による電圧形インバータ方式限流器の基礎実験
カテゴリ: 部門大会
論文No: 367
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Basic Experiment of Fault Current Limitter by Voltage Source Inverter with Line Current Detection
著者名: 藤村 友紀(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),舟橋 俊久(明電舎)
著者名(英語): Yuki Fujimura(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima),Toshihisa Funabashi(Meidensha Corporation)
キーワード: 限流器|電圧形インバータ|電流検出電流検出|Fault Current Limitter|Voltage Source Inverter|Line Current Detection
要約(日本語): 近年、電力系統の短絡容量増大に伴い、故障等によって引き起こされる短絡電流の抑制のための限流技術が注目されている。筆者らはこれまでに電圧形インバータ方式限流器(FCL)について模擬実験に基づく検討を行ってきた。そこで、本方式の限流器に適した電流検出方式に基づく制御系を新たに考案した。電圧形インバータは、ライン電流を検出し、待機時は限流リアクトルでの電圧降下補償、故障時には等価リアクタンス動作を行う。インバータの直流電圧は、PI制御によって位相補正を行うことにより実現している。
本稿ではFCLのインバータ直流電圧一定制御の面から実験に基づく評価を行った結果について述べる。
PDFファイルサイズ: 1,521 Kバイト
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