住宅用コジェネ導入評価のための日々の変動を考慮した電力需要モデル
住宅用コジェネ導入評価のための日々の変動を考慮した電力需要モデル
カテゴリ: 部門大会
論文No: 372
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Electricity Demand Model Considering Daily Change for Evaluation of Residential Co-generation System
著者名: 林 優介(名古屋大学),南形 厚志(名古屋大学),加藤丈佳 (名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学)
著者名(英語): Yusuke Hayashi(Nagoya University),Atsushi Minagata(Nagoya University),Takeyoshi Kato(Nagoya University),Yasuo Suzuoki(Nagoya University)
キーワード: 電力需要|燃料電池|コージェネレーションシステム|モデル化|Electricity Demand|Fuel Cell|Co-generation System|Modeling
要約(日本語): 住宅用コジェネの導入評価においては,電力需要の日々の変動を適切に考慮することが重要である。本研究では,住宅用コジェネの導入評価に特化すれば,値は大きいが発生頻度は低い電力需要を削除して日々の変動を考慮すればよいことに着目し,6世帯において1年間にわたりサンプリング間隔1分で実測した電力需要データを分析した。その結果,月別・時間帯別に電力需要の平均値と標準偏差との関係を一次関数で定式化でき,日々の変動を考慮した電力需要モデルを構築できた。本モデルを用いて住宅用コジェネの省エネ性を評価した結果,実測データを用いた評価に近い結果となり,構築した電力需要モデルの有効性を確認できた。
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