系統制御機器の自端制御と集中制御を組合せた電圧適正化方式の実証評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 379

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Demonstration Study of Voltage Regulation by conbining Autonomous Control and Centralized Controll

著者名: 八太 啓行(電力中央研究所),小林 広武(電力中央研究所)

著者名(英語): Hiroyuki Hatta(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hiromu Kobayashi(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 分散形電源|静止型無効電力補償装置|集中制御|電圧適正化|Distributed Generation|Static Var Compensator|Centralized Control|Voltage Regulation

要約(日本語): 新エネルギー等の分散形電源が大量に系統連系された場合、
配電線の電圧変動など電力品質の低下が問題となる。
配電線の電圧適正化のため、SVC（静止型無効電力補償装置）
などの系統制御機器を適切に制御することにより、
系統電力の供給を円滑に行うためのシステム開発が望まれる。
そこで、NEDOプロジェクト「電力ネットワーク技術実証研究」では、
遠隔制御可能な系統制御機器と系統制御システムを設置し、
系統制御機器の遠隔制御による電圧適正化の実証試験を行っている。
これまでの遠隔制御方式では、分散形電源出力や負荷量の急変時における
制御追従性に問題があったため、これを防止する方式として、
系統制御機器の自端制御と集中制御を組み合わせた
電圧適正化方式について実証評価した結果について報告する。

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