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フリッカ抑制用他励式SVCの制御方式の開発

フリッカ抑制用他励式SVCの制御方式の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 403

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Development of control scheme of a line-commutated SVC for flicker control

著者名: 宜保直樹 (電力中央研究所),竹中清 (電力中央研究所),雪平謙二 (電力中央研究所),胡内勝彦 (関西電力),羽田野伸彦 (関西電力),武内保憲 (中国電力),石河孝明 (中国電力)

キーワード: フリッカ|他励式SVC|フリッカ抑制制御|ハイパーシムシミュレーション|Flicker|Line-commutated Static Var Compensator|Flicker control|Hypersim simulation

要約(日本語):  鉄鋼用アーク炉などによって生じる電圧変動は電圧フリッカと呼ばれ,照明機器のちらつきを引き起こしてしまう場合がある。このため,フリッカの指標値であるΔV10値を規制値以下にする対策として,他励式SVCや自励式SVCなどが導入されている。制御方式の改良によりフリッカ抑制効果を向上できれば,これらの対策装置の容量を低減できる。
 開発したフリッカ抑制用の制御方式は,以下の特徴を有する。
(1)SVC地点のアーク炉側の電流を検出して制御するフィードフォワード(FF)方式とSVCによる補償後の電流を検出して制御するフィードバック(FB)方式を同時に適用している。
(2)フリッカに影響する成分は基本波電流と比較してかなり小さく,かつ,種々の周波数成分から成るため,回転座標系でバンドパスフィルタを適用することで,ΔV10値に影響する信号成分を効率的に抽出することができる。
 開発した制御方式はΔV10値を効果的に抑制できるとともに,照明のちらつきも抑制できることを明らかにした。

PDFファイルサイズ: 1,209 Kバイト

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