電圧検出形アクティブフィルタの補償効果の推定手法とフィールド試験結果

カテゴリ: 部門大会

論文No: 404

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): The Estimated Method of Dumping-Harmonic Effect and Field Test Results for a Voltage Detection-based Active Filter

著者名: 酒井 健太郎(ダイヘン),福田 康彦(ダイヘン),田村 亨(ダイヘン),深津尚明 (東京電力),森 健二郎(東京電力)

著者名(英語): Kentaro Sakai(Daihen Co.),Yasuhiko Fukuda(Daihen Co.),Tamura Toru(Daihen Co.),Naoaki Fukazu(Tokyo Electric Power Co.,Inc),Kenjiro Mori(Tokyo Electric Power Co.,Inc)

キーワード: アクティブフィルタ|補償効果推定|高調波インピーダンス|高調波電流位相|円軌跡フィールド試験|Active Filter|Estimate of Dumping-Harmonic Effect|Harmonics Impedance|Harmonics Current Phase|Circle LocusField Test

要約(日本語): 本稿は、配電系統の任意地点からみた高調波インピーダンスZ(=R+jX)の新しい推定手法を提案し、アクティブフィルタ(AF)の補償効果について提案する推定手法より求めた補償効果とフィールド試験による補償効果を確認したものである。提案する推定手法は、任意地点に高調波電流源を設置し、高調波電流源の出力電流位相をパラメータとし、各高調波電流を配電系統に注入する前後の電圧・電流を測定する。その測定結果より、R-X平面において円軌跡を描き、円軌跡の交点からZを推定する手法である。また、AFの補償効果の推定については、AFの等価インピーダンスとZより求める。

PDFファイルサイズ: 1,646 Kバイト