電力システムの回復力評価について
電力システムの回復力評価について
カテゴリ: 部門大会
論文No: 409
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Resilience Assessment of Electric Power System
著者名: 豊田 淳一(東北大学),佐藤 佳彦(東北電力),田村 光成(東北電力)
著者名(英語): Junichi Toyoda(Tohoku University),Yoshihiko Satou(Tohoku Electric Power Company),Mitsunari Tamura(Tohoku Electric Power Company)
キーワード: 電力システム|回復力|脆弱性|予防保全|電力品質監視インディケーター|Electric Power System|resilience ability|vulnerability|preventive maintenace|power quality monitoringindicator
要約(日本語): 電力システムの回復力あるいは復元力とは、裏返していえば脆弱性のことであり、「正常でない状態」あるいは「正常ではない状態が予見できる状況」から「正常な状態」に復帰できるシステムの能力、すなわちシステムの「腰の強さ」ということになる。需給計画面からみれば、リスクベースの予防保全、寿命管理など信頼度の長期に亘る維持が課題になる。運用面からみれば、システムの余力(予備力)がどのくらいあるのかという表現であり、適正な余力の配分の分析にもなる。広域監視と事故波及の予防、広域保護や発電力の再配分、電力品質の監視などが関係してくる。本報告では、このような電力ネットワークの回復力に関わるインディケーター表現の可能性について触れたい。
PDFファイルサイズ: 2,038 Kバイト
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