集中連系型太陽光発電システムにおける出力抑制回避技術の開発(2)‐シミュレーションによる出力抑制量の推定‐

カテゴリ: 部門大会

論文No: 417

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Development of an output suppression avoidance system in“Estimation of controlled output by simulation on clustered PV systems”(2)

著者名: 田邊 隆之(明電舎),北村 清之(明電舎),植田 譲(東京農工大学),黒川 浩助(東京農工大学),中島 栄一(関電工),宮本 裕介(関電工),杉原 裕征(関電工)

著者名(英語): Takayuki Tanabe(MEIDENSHA CORPORATION),Kiyoyuki Kiatamra(MEIDENSHA CORPORATION),Yuzuru Ueda(Tokyo University of Agriculture and Technology),Kousuke Kurokawa(Tokyo University of Agriculture and Technology),Eiichi Nakashima(Kandenko Co.,Ltd.),Yusuke Miyamoto(Kandenko Co.,Ltd.),Hiroyuki Sugihara(Kandenko Co.,Ltd.)

キーワード: 太陽光発電システム|電圧上昇|出力抑制|潮流計算|シミュレーション|Photovoltaic systems|Over voltage|Output suppression|Load flow calculation|Simulation

要約(日本語): PVシステムが配電系統に局所集中的に連系された場合、逆潮流による電圧上昇に起因した出力抑制が発生することが「集中連系型太陽光発電システム実証研究」において確認されている。出力抑制機能はPVシステム設置端の電圧により動作するため、一般的に櫛状で構成される低圧配電系統では出力抑制動作の相互干渉などが懸念されている。また、出力抑制量は電力系統や発電出力、電力負荷の使用状況に応じて変化する。本論文ではPVシステムが局所集中的に導入された場合の、出力抑制量の推定に有効なシミュレーション手法を検討し、その模擬精度や有効性に関する検討を行った結果について報告する。

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