集中連系型太陽光発電システムにおける出力抑制回避技術の開発(3)‐蓄電池運用による出力抑制回避効果の検討‐

カテゴリ: 部門大会

論文No: 418

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Development of an output suppression avoidance system in "Demonstrative research on clustered PV systems"(3)

著者名: 中島 栄一(関電工),宮本 裕介(関電工),杉原 裕征(関電工),植田 譲(東京農工大学),黒川 浩助(東京農工大学),田邊 隆之(明電舎),北村 清之(明電舎)

著者名(英語): Eiichi Nakashima(Kandenko Co.,Ltd),Yusuke Miyamoto(Kandenko Co.,Ltd),Hiroyuki Sugihara(Kandenko Co.,Ltd),Yuzuru Ueda(Tokyo University of Agriculture and Technology),Kousuke Kurokawa(Tokyo University of Agriculture and Technology),Takayuki Tanabe(MEIDENSHA CORPORATION),Kiyoyuki Kitamura(MEIDENSHA CORPORATION)

キーワード: 太陽光発電システム|電圧上昇|出力抑制出力抑制|Photovoltaic systems|Over voltage|Output suppression

要約(日本語): 配電系統に集中的に連系されたPVシステムにおいて、余剰電力の逆潮流に起因する
過度の電圧上昇を防止するために出力抑制機能が働き、十分な日射があるにも係らず
発電量が著しく低下する場合がある。この出力抑制による損失発生を回避するために、
各住宅に蓄電池を導入し、余剰電力で蓄電池の充電を行うことにより逆潮流による
電圧上昇を軽減する方法がある。本論文では、出力抑制回避シミュレーションにより
複数の蓄電池運用(充電)パターンにおける出力抑制回避効果を比較検討する。

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