小規模独立系統における太陽光発電システムの出力電力平準化
小規模独立系統における太陽光発電システムの出力電力平準化
カテゴリ: 部門大会
論文No: 425
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Output Power Leveling of PV Systems Connected to Small Power Utilities
著者名: 千住 智信(琉球大学),Datta Manoj(琉球大学),與那 篤史(琉球大学),金子 敏章(琉球大学)
著者名(英語): Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus),Datta Manoj(University of the Ryukyus),Atsushi Yona(University of the Ryukyus),Toshiaki Kaneko(University of the Ryukyus)
要約(日本語): 世界中に存在する多くの離島では、クリーンな太陽光発電システムの導入が期待されている。太陽光発電システムでは日射量の変動に応じて最大出力が得られるように最大電力点追従制御が行われている。従って、離島のような小規模で独立した電力系統に最大電力点追従制御を適用した太陽光発電システムが大量に導入されると、日射量の変動に伴う太陽光発電システムの出力電力変動が電力系統の周波数変動に悪影響を及ぼすことが懸念されることから周波数変動対策が必要となる。蓄電池を用いた対策に関する報告は多数あるが、蓄電池は高コストである。そこで、本論文では電力系統周波数変動状態を考慮した太陽光発電システムの出力電力平準化法を提案する。提案手法の有効性を日射量変動および負荷変化時のシミュレーションにより確認している。
PDFファイルサイズ: 1,726 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
