太陽光発電システムの集中制御による電圧上昇対策システムの実証開発
太陽光発電システムの集中制御による電圧上昇対策システムの実証開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 430
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Development of the new voltage control method by integrated monitoring and control of PV system
著者名: 小池 智広(富士電機システムズ),勝野 徹(富士電機システムズ),大田 洋光(富士電機システムズ),鈴木 智宏(富士電機システムズ)
著者名(英語): tomohiro koike(Fuji Electric Systems Co.,Ltd),tohru katsuno(Fuji Electric Systems Co.,Ltd),hiromitsu oota(Fuji Electric Systems Co.,Ltd),tomohiro suzuki(Fuji Electric Systems Co.,Ltd)
キーワード: 分散型電源|配電系統|太陽光発電システム|電圧制御|distributed power generation|distribution system|PV system|voltage control
要約(日本語): PVシステムが配電線路に大規模連系されたときの電圧上昇問題を解決するために、PVシステムの集中制御による電圧上昇対策システムを実証開発した。PVシステムの集中制御では、従来、PVシステム用パワーコンディショナが個別に行っていた電圧制御と比べて、配電線路に連系する各PVシステムで強調のとれた制御が容易となり、監視対象全体で整合のとれた電圧適正化が可能となる。監視ネットワークを構築する分、システムは複雑になるが、近年の通信インフラの普及を背景に考えれば非常に有効な手段となる。なお、本実証作業は、新エネルギー・産業技術総合開発機構からの委託による「太陽光発電システム等国際共同実証開発/単独運転防止方法・電力品質向上技術に関する実証研究」の一環として実施したものである。
PDFファイルサイズ: 1,527 Kバイト
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