配電線情報に基づく太陽光発電システムによる無効電力補償法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 431

グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2007/09/12

タイトル(英語): Reactive Power Control of Photovoltaic Generation Systems by Detecting Distribution Line Voltages

著者名: 井爪 朗(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),滝 祥治(東京電力),生石光平 (東京電力),藤原 信行(東京電力)

著者名(英語): Akira Izume(The University of Tokushima),Masahide Hojo(The University of Tokushima),Shoji Taki(Tokyo Electric Power Co.,Inc),Kohei Oishi(Tokyo Electric Power Co.,Inc),Nobuyuki Fujiwara(Tokyo Electric Power Co.,Inc)

キーワード: 配電システム|無効電力制御|太陽光発電システム太陽光発電システム|Distribution System|Reactive Power Control|Photovoltaic Generation System

要約(日本語): 太陽光発電システムが多数台系統連系されることによる配電線電圧変動が懸念されている。その対策として、これらの太陽光発電システムを積極的に制御して電圧変動抑制を行う手法が提案されている。著者らは、これまで各太陽光発電システムが自端情報に基づいて無効電力制御を行うことによる電圧変動抑制の効果について検討を行ってきたが、太陽光発電システム間に無効電力制御量の格差が発生し、それが原因で電圧変動を抑制しきれないケースが存在することが分かった。それに対して本稿は、コントロールセンタにより配電線各点の情報に基づいた太陽光発電システムの一括制御を行い、その電圧変動抑制効果を検討したものである。

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