新試験法によるPVモジュールバックシートの部分放電測定及びヒステリシス係数の検証
新試験法によるPVモジュールバックシートの部分放電測定及びヒステリシス係数の検証
カテゴリ: 部門大会
論文No: 440
グループ名: 【B】平成19年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2007/09/12
タイトル(英語): Partial discharge measurement of PV module back sheet by improved test method and verification of a hysteresis factor
著者名: 元吉 俊博(電気安全環境研究所),村上 陽一(電気安全環境研究所),荒川 博(電気安全環境研究所)
著者名(英語): Toshihiro Motoyoshi(Japan Electrical Safety & Environment Technology Laboratories),Yoichi Murakami(Japan Electrical Safety & Environment Technology Laboratories),Hiroshi Arakawa(Japan Electrical Safety & Environment Technology Laboratories)
キーワード: 太陽電池|部分放電|バックシートバックシート
要約(日本語): PVモジュールバックシートの部分放電試験を気中で実施した場合、電極端部のエアギャップで沿面放電が起こりフィルム内部の部分放電測定ができないこと、及び対策として油中試験実施が有効であることは報告(平成19年全国大会)した。今回はJETで確立した新試験法によりサンプルのデータ収集を行うと共に、許容最大システム電圧の計算式に用いられているヒステリシス係数F2の検証を実施した。積層品バックシートでは、単層品に比べ部分放電開始電圧が低下すること。また、規格(IEC60664-1)の考え方に基づけば、F2は1.25を考えれば十分としているが、実際には係数の範囲内に収まらない場合もあることが判明した。
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